Craftmanship

- 職人魂 -

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Vol.1

國松 俊彦

國松 俊彦(2001年入社) 主な仕事 オンライントレードパッケージカスタマイズ
映像メディア向けコピーライトシステム
電子マネー対応自販機センターシステム
BtoB向けオフィスサプライEC開発
得意分野 Java、OSS技術によるアプリケーション開発
データベース、サーチエンジンチューニング

システムエンジニアの仕事について

とにかくおもしろいです。
人によっては、新しい技術を追いかけたいとか、動くものを作るのが楽しいとか、ドキュメントはつまらないとか、色々あると思いますが、私の場合は、「問題を考えて、解決する」ことが楽しい。 例えば、開発に使用する技術が使い古されたものであったとしても、それを使って最高のパフォーマンスを出すにはどうしたらよいか等、考えることはいくらでもありますし、どのような条件下においても、創意工夫して、常に相手を感動させるアウトプットを出したいと思っています。
もちろん難問もありますが、問題が難しければ難しいほど、それを乗り越えたときの達成感は、他では味わえないものがありますね。

大学時代は、機械系の学部でプログラミングとは無縁でした。
ある時、コンピュータやプログラミングについて学ぶ機会があり、それがものすごくおもしろくて、自分に向いているのかなと思ったことが、この仕事を選んだきっかけです。今では「天職」に巡り合えたと思っています。

印象に残っている仕事

これまでに携わった開発プロジェクトすべてが印象に残っていて、甲乙付けがたいのですが、特に印象に残っている仕事を上げるとすれば、「BtoB ECサイト構築」「映像機器向けコンテンツ配信システム構築」の二つですね。
「BtoB ECサイト構築」では、お客様の要求に応えるために、オープンソースの検索エンジンをソースレベルでカスタマイズしました。なかなか思うような結果が出ず、何日も徹夜してソースを読み込んだり、社内の有識者の協力も得て、お客様にも満足いただけるシステムを構築することができました。
「映像機器向けコンテンツ配信システム構築」では、海外のお客様のところに出向いて、現地の技術者とやりとりしながら、世界初のサービスを作り上げたことが印象に残っています。
いずれの仕事においても、最後にお客様から「ありがとう」「よくやってくれたね」というお言葉をいただけたことが何よりも嬉しかったですし、仕事を続けて行く上での、大きな励みとなっています。

今後の仕事への取り組み

システム開発の仕事は、よく家を建てることにたとえられます。そこに住む人みんなが幸せになれるような家を建てる。私がシステム開発の仕事に携わっている大きな理由の一つです。それを実現するために自分の腕を磨くことに労を惜しみませんし、これからもその姿勢は変わらないと断言できます。そういう意味で自分のことを「職人」だと思っていますが、今後は一人の「大工」にとどまるのではなく、これまで培ってきた知識や技術を一人でも多くの後輩に伝えていきたい、例えるなら大工の棟梁のような立場で仕事をしていければと考えています。

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